こんにちは！DACの保健室、石森です。
今回はDACグループで取り組んでいる職場のメンタルヘルス対策についてご紹介いたします！
 
みなさんは「メンタルヘルス」という言葉を聞くと、どのようなイメージを持たれますか？？
実は「心の健康」を意味するポジティブな言葉なんです。
DACグループでは職場のメンタルヘルス対策として次長以上のみなさんに【メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種ラインケアコース】の受験をお願いしております。
 
検定の勉強を通じて、部下の心身の体調不良を未然に予防する、部下にメンタルヘルスの不調が見られた場合に迅速に対応する、といった力を身に付けて現場で実践に活かしていただきたい！！！
と思っているのですが・・・
受験となると対象者の皆様からは、なかなか勉強がはかどらない・・難しい言葉が出て覚えられない・・なんてお声をいただいたりしております。
 
今回は昨年受験し、合格なさったイースト・デイリーの横井さんに
勉強してよかったこと！実際に職場で活かせたこと！
勉強方法などをインタビューさせていただきました！

★★横井さん　プロフィール★★
株式会社イースト・デイリー　ソリューション部
横井 奈緒子
中途入社20年目　

◆メンタルヘルスマネジメント検定を勉強してよかったことはありますか？
過去に自分の部下が休職となってしまったことがありますが、
その社員が復職する際に、“人事部任せ”だけではなく上司という立場で自分も入り込みながら、本人・人事部・上司(自分)が協力し合いながら復職の対応が出来たことがありました。
その時ちょうどメンタルヘルスマネジメント検定のラインケアの勉強をしていたので休職～復職の適切なステップ等を意識しながら、安心して受け入れをすることができました。
また社内でメンタル不調が出た際や、体調がすぐれない社員がいるときにも
どのように対処したらいいのか、どこの部門につなげばいいのか、などを理解していることによって
この先何かが起きても安心だなと思うことができ、これは部下を守るための勉強だったんだなと実感しました。
 
◆職場で休職者が出たとき以外にも、役立つなと思うことはありましたか？
勉強することに抵抗がなくなり、勉強って楽しいなと思えました。
はじめは正直、やらされている感があり、何に役立つんだろう・・
試験に落ちるのも怖いし、逃げたくもなるし・・・という気持ちでした。
でも勉強し始めたら、現場でも使えるなと思うこともあって、
知識は財産だな。人のためにもなるな。と思えて、勉強が楽しいなと思えました。
 
◆人事部主催の「勉強会」に参加してみて、どうでしたか？
オンライン勉強会はわかりやすいなと思いました！
でも！！意外と暗記だなとも思って、そこから過去問も必要だなと気づき
配布いただいたテキストに過去問があったので、それを2周しました。
その後、人事部主催の「模試」を実際の試験だと思ってやったのがよかったと思っています。
 
◆では・・横井さんが実践した「勉強法」とは？
平日の夜はなかなか時間がとれないので、朝5時に起きていました。
そこからパラパラとテキストを読んで・・・土日には自宅では集中できないので、近所のマクドナルドに行き、一気に過去問を解きまくっていました！！
まわりには受験勉強とかをしている人とかもいて、そういった方々を見ることが刺激にもなっていました。
自信のない箇所には線を引いて、根拠をもって答えられるように事後にテキストを読み返す・・・
なんとなくの理解ではなく、解説やテキストを読んで理解するというのを繰り返していました。
暗記しなければいけないことを書き出したりもしました。
まずは過去問をやって、今の自分がどれくらい理解しているのか自覚をして勉強に取り組むことをお勧めします！
 
◆今年度、受験のみなさまへ応援メッセージをお願いします。
勉強のきっかけをいただけるのはありがたいことだなと私は思えたので、時間がとれる今のうちに！！次のステップに行くために！！がんばってください！！
勉強すれば気づくこと、勉強してよかったなと思うことが、それぞれあると思います。
学びは現場でも役にたつので、部下や会社を守るためにも活かしてほしいです！！

ありがとうございました！！
勉強会を主催している人事部としても、メンタルヘルスマネジメント検定のお話から、「学ぶことは楽しい」という視点を持っていただけたことがとても嬉しかったです。
学ぶことの大切さを実感し、知識を深めることは、視点が広がったり、新しい気付きがあったり、人生を豊かにすると思っています。
今年、受験されるみなさま！ぜひ検定の勉強を通じて習得した知識やスキルを職場のメンタルヘルスケアに活かしていただければと思います。
試験まで、ラストスパート！！がんばってください！！