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ストレートネックで苦しんでいる人のハナシ(から教訓を得よう!)

こんにちは。デイリー・インフォメーション関西の上田です。

早速ですがタイトルにある「ストレートネックで苦しんでいる人」、それは私です。
「お前の話かーい」と心の中で突っ込んだ方、残念ながらそれは違います…。
うつむき姿勢をとっている時間が長い現代人は誰しも、ストレートネックに苦しむ可能性があるのです!!
自ら患い、今やストレートネック知識人となった私には皆さまの姿勢から首の骨の形状が透けて見えてしまうのですが、まぁまぁいらっしゃいます、ストレートネックの方。
今は特に自覚症状がないとしても、いつ発症するやもしれません。

そこで!!皆さまが私のような苦しみを味わわないで済むように、
①ストレートネックとは何か
②ストレートネックによって引き起こされる症状
③ストレートネックになるのを防ぐ方法
を声高にお伝えしたいと思います!!

とその前に、私が味わっている苦しみがどの様なものかお話ししましょう。
その方が最後まで読んで下さる方が増えそうです…。

ある朝目覚めると、右の二の腕から右手の母指球にかけての体の奥の方に、それまで味わったことのない気持ち悪さ、違和感としか言いようのないものがありました。
痛いのとは違う、でも確実に不快な、無視することの出来ない違和感…。
肩こりや筋肉痛のように揉んだらましになるのではないかと思い、四六時中揉み続けるが少しもましにならない。
効果がないのはわかっていても、違和感から気を散らしたくて揉まずにはいられない。

嫌な感覚に邪魔されて夜はまともに眠れない…。
こんな症状、めちゃくちゃ嫌じゃないですか?!!
(ちなみに後でこれが「しびれ」というものだとわかりました)

嫌だ!!と思った方。続きをお読み下さい。

①ストレートネックとは何か

うつむき姿勢や猫背でいることで体の中心線より前に出た頭の重みにより、本来あるべき首の骨の湾曲が少なくなって真っ直ぐに近い状態になること。スマホを見たりパソコンのモニターを見下ろしたりしている時間が長い現代人は、気づかないだけで誰でもストレートネックになっている可能性があります。

かくいう私も、良い姿勢ではないが特別悪くもないという自己認識で(たぶん他人から見ても)、自分がストレートネックになっている可能性など考えたこともありませんでした。それでも病院で自分の首のレントゲン写真を見せられた時、一瞬で
「(何かわからんけど)こらあかん!!」
と思うくらい首がどストレートになっていたのでした…。

②ストレートネックによって引き起こされる症状

頭痛や肩こり、首こりなどを引き起こしやすく、放っておくと、手足の痺れや、めまい、耳鳴りや不眠といった自律神経系の症状の原因にもなります。

ちなみに、一度ストレートネックになってしまうと残念ながら元には戻りません。
つまりなってしまった者に出来ることは、悪化を防ぎ、今ある症状を騙し騙し生きることのみ。
私の場合、今は服薬やストレッチ等のおかげで常にしびれに苦しんでいる訳ではないですが、少し首肩のコリが酷くなってくるとすぐにしびれが出現し、コリが改善されるまではしばらくしびれと共に毎日を過ごさねばならなくなります…。

そんなことになる前に!!

③ストレートネックになるのを防ぐ方法

その1)
私が主治医から言われているのは「うつむくな。上も向くな。まっすぐ前だけを見ろ」です。なんだか人生訓みたいでちょっぴりドキッとしますね。
うつむくのはもちろん、上を向くのも首に負担が掛かって良くないそうです。
極力まっすぐ前のみを見つめて生きていきましょう!!
仕事中に気を付けて頂きたいのはPCモニターの高さです。
手持ちの小道具で適切な高さに調整できないのであれば、不快感のない人生の為に投資して下さい!

その2)
ストレッチです。首だけではなく、肩・背中・胸の筋肉をほぐすことで、正しい姿勢に戻します。

ネット検索してご自身がやりやすいストレッチを見つけて頂くのが良いかと思いますが、参考までに座ったままでも出来る王道ストレッチを紹介しているサイトを一つご案内します。

▶ストレートネックの治療 https://kousai.or.jp/straight_neck/

いかがでしょう?
生活の中でストレートネックの予防(あるいは改善)を意識してみようと思って頂けたでしょうか?
経験者の声がお一人にでも届けば、私の「ライフ・ウィズ・しびれ」も多少は報われるというものです。
どうか皆さま、不快感のない人生をお過ごし下さい!!

次回の月刊ナイチンゲールはデイリー・インフォメーション 向井さんが担当します。
お楽しみに!

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