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9/1は防災の日。自然災害から身を守るために。<備蓄品チェックリスト付き!>

こんにちは。DAC広報のほりおかです。
以前、紙の社内報でも特集したことがありますが、大事な話なので、再度オープン社内報でも特集させていただきます。

1923年(大正12年)に関東大震災が発生した日にちなみ、9月1日は「防災の日」となっています。大型台風や大雨による被害も近年増え、南海トラフ地震についてはマグニチュード8~9クラスの地震の30年以内の発生確率が70~80%とも言われています。防災の日をきっかけに、今一度、自然災害についての備えやDACグループとしての対策を確認しておきましょう。


ライフライン復旧までの日数って?

近年発生し被害の大きかった地震と台風について、ライフラインが復旧するまでにかかった日数です。

ライフライン復旧までの日数に関する表

災害の大きさにもよりますが、自然災害が発生すると、電気・水道・ガスのライフラインがストップすることが分かります。電気>水道>ガスの順に復旧し、たとえば水道が復旧しない間も給水車から水をもらえます。しかし、道路の被災状況によっては支援物資が届かなかったり、充分な量が支給されないことも想定されます。       
そのため、各家庭で防災用品・備蓄品を用意しておくことがとても重要になります。

備えておこう!防災用品・備蓄品チェックリスト

上記のように、ライフラインの復旧までに3日より多くの日数がかかる場合があることが分かっていますが、カセットコンロやガスボンベなどの防災用品を準備しておくことで凌ぐことが可能です。このチェックリストを参考に、皆さんのご家庭で足りないものがないか確認してみましょう。
※大人1人・3日分の数量を記載しています。ご家庭の人数に応じて調整してください

防災備蓄品リスト
★が付いているものはローリングストックできます。少し多めに買っておき、使ったら使った分だけを新しく買い足していくことで、常に一定量を備蓄しておく方法です。

他にも、女性は生理用品、乳幼児がいる場合は粉ミルクやおむつ、高齢者がいる場合はお粥などのやわらかい食品や入れ歯洗浄剤などが必要です。各家庭の状況に応じて必要なものを準備しましょう。
網掛け部分は、避難所に持っていくものとして、防災用のリュックに入れておけば便利!入れっぱなしにはせず、定期的に取り出して、故障していないか、電池が切れていないかなどのチェックもお忘れなく!

いざ災害発生!家族の安否確認はどうすればいい?

災害用伝言ダイヤル(171)
電話を用いて音声による伝言板の役割を果たすシステム。災害が発生し、被災地への通話が繋がりにくい状況になった場合、サービスの提供が開始されます。NTT東日本とNTT西日本が運営しており、これらの電話サービスから伝言の録音・再生をする場合の通話料は無料です。(※他通信事業者の電話、携帯、PHSなどからも利用できますが、通話料がかかる場合があります)

使い方

【録音する場合】

特定の相手に対して伝言を残せるほか、あなた自身の電話番号を入力し録音すると、あなたの安否確認をする方に伝言を届けられます。

再生する場合

安否確認をしたい相手が伝言を録音していれば、相手先の電話番号を入力することで伝言を聞けます。また、あなたに向けた伝言も、自身の電話番号を入力することで聞くことができます。

このサービスを利用するには電話番号が必要です。いざという時、安否確認したい方の電話番号はメモして携帯しておきましょう!

DACでは、災害に備えてどんな準備をしているの?

これまでの自然災害での経験を受け、DAC各拠点では以下の備蓄品を用意しているほか、制度なども順次整えています。

テレワークについてもコロナ禍で一般化しましたが、災害が発生した時、しそうな時は無理に出社せず、積極的に活用していきましょう。

60周年記念グッズ、使ってみたことありますか??

DACグループ60周年記念ノベルティとして、社員に配られたこのグッズ、皆さん使ったことありますか??
このボトルは7点セットとなっていて、いざという時に役立つものが入っています。
①ボトル
②マスク
③防災ライト
④圧縮タオル
⑤ホイッスル
⑥ウォーターバッグ
⑦防災ガイド

これ、出して使ってみたことありますか?
もしない方は一度広げてみてください!
そして、ライトをつけようとしてみてください。
ちなみに電池は入っていませんので、単三電池2本は一緒に保存することをお勧めします。
私は先ほど電池を入れてスイッチを入れてみましたが、なんと・・・つきませんでした・・・。
接触不良だったようで、何度か試してみるとつくようになったのですが、被災するとただでさえ慌ててしまうのに、用意していたライトがつかないとなるとパニックになってしまうかもしれません。
定期的に点検するようにしましょう!

いざ災害発生!会社での連絡フローはどうすればいい?

・震度5以上の地震が起きた
・家が損傷した
・避難所に避難することになった
・家が浸水した
など、平時と異なる危機的状況が発生した場合は、すべて以下のフローに従って報告してください。

いかがでしたでしょうか。
地震や台風など自然の脅威はいつ起こるかわからず、発生を抑えることはできません。しかし備えを十分にすることで、被害を抑えることはできます。
ぜひこの機会にご自身の備えを見直したり、大切な人と災害について話す機会にしていただければ幸いです!