各社のセンスが光る! 暑中見舞いご紹介
残暑お見舞い申し上げます。広報課の佐伯です。
本日は、DAC各社の「夏のごあいさつ」を紹介させていただきます。
お世話になっているクライアントや取引先に感謝の気持ちや近況を伝える「暑中見舞い」。
その役目は時代の流れとともに少しずつ変化していますが、DACは今でも大切なコミュニケーションツールの一つとして、社内でデザイン・制作してお送りしています。
王道!富士山をアピール
今年は7月に社員向け「富士登山研修」を行ったこともあり、富士山に関連するデザインを採用した会社が多くありました。
デイリー・インフォメーション(DIN)
「皆様の明日を末広がりに」をメッセージとしたデザインです。
日本一の末広がりで縁起の良い富士山より、皆さまの幸運と繁栄を心より願い、「その実現のためのソリューションをDINが提供できること」が表されています。
グローバル・デイリー(GLD)
テーマは「Link the Worldで乗り越える猛暑 from 富士山頂」
インバウンド事業を扱い、社内も多国籍なGLDならではのデザインです。世界各国の国旗を持った人たちが富士山を登る様子が描かれ、「国を越えたパートナーシップ」が表現されています。
DACホールディングス(HD)
顧客だけでなく、様々な相手が送り先となるHD。広く受け入れられる内容を意識して、「富士山のパワーやご利益をお届けします」という点をアピール。受け取った人に喜んでもらうことを第一に作られています。
イースト・デイリー(ESD)
「富士山頂で投函した」ことを強調するため、よりシンプルなハガキにしたというESD。「富士山頂郵便局の消印にてお届けしてます」とテキストで明確に書くことにより、日ごろは目にとめない宛名面の消印も見てもらう狙いがあったそう。実際に「登ったんですね!」と、話のネタにされることが昨年より多かったそうです。
デイリー・インフォメーション九州(DIN九州)
可愛らしい絵が目を引く、オリジナルの変形サイズのハガキです。
富士登山をしたことを分かりやすく伝える一方で、「社員が頑張って投函したので、ぜひ手元に持っていてほしい」と、デザインは奇をてらわない水彩タッチで柔らかく仕上げています。
実際に「デスクに飾っています」という声もお客様から寄せられているそうです。
感動を一緒に! 封筒式
封筒からカードを出す、その動作も含めて味わってほしいという工夫をした会社もありました。
デイリースポーツ案内広告社(DAN)
タイトルは「富士山頂で見るご来光の感動を、お客様と共有する暑中見舞い」
丸窓付きの封筒という凝った造りで、中のカードを引き出すとだんだん窓の中に太陽が現れる…という動きのあるデザインです。
お客様からも「楽しい仕掛けが広告代理店らしいなと感じた」「富士山に登ったことがないので、実際のご来光を想像しながら楽しませてもらった」と、好評だったそうです。
涼しい動画が見られる
得意分野の動画を活かした暑中見舞いもありました。
デイリー・インフォメーション中部(DIN中部)
広告の力で現状を打開し、空気を変える/つくる という広告代理店の仕事を意識して、とにかく暑い現状に対し「どうすれば涼しく感じられるか?」を考えたDIN中部。水しぶきや雲など視覚的な情報を“体感”してもらいたいと、オリジナル動画を制作、QRコードから見られるようになっています。
営業所新設の勢いを伝える
ピーアール・デイリー(PRD)
事業好調の明るさが伝わってくるポップなデザインで、大宮営業所が今年12月に開業することを伝えています。中央に描かれているのは大宮の有名スポット・鉄道博物館をモチーフにした機関車。今のPRDの勢いを表すビジュアルになっています。
インパクト大! ホラー風
デイリー・インフォメーション関西(DIN関西)
多くの企業の広告を陰からお手伝いをする「最協(さいきょう)」パートナーであると、ホラー映画風に表現したDIN関西。ぱっと見は怖い雰囲気ですが、書いてあることはポジティブです。実際のDIN関西のメンバーが登場し、よりリアリティを出しています。
お客様からも「ユニークで楽しいデザインですね」と喜ばれたそうです。
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どの会社も、受け取る人のことを考えて作られた素敵な暑中見舞いでした。
各社広報委員の皆さま、データをご提供いただきありがとうございました!
あともう少し暑い日が続きますが、頑張って乗り切りましょう☀