ストレスチェックからの職場改善に向けて
こんにちは!DACの保健室、石森です。
今回の月刊ナイチンゲールは「ストレスチェック」についてです。
厚生労働省が従業員50人以上の企業に年1回の実施を義務付けているもので、DACグループでの今年の回答率は93.7%と、とても良い結果でした。
そしてこのたび、ストレスチェックの集団分析結果の説明会を、人事部からグループ各社の経営層に向けて実施しました!
集団分析結果とは、個人が特定されない形で部署や性別などの属性での集計を行った結果のことを指します。
集団分析のベースとなるのは従業員一人ひとりの回答ではありますが、決して組織内のメンタル不調者を洗い出すことが目的ではありません。
しかし、自分が回答した内容が集団分析結果に反映されていると思うと、回答することにも重要性を感じられたりするのではないでしょうか。
今回実施した説明会では、各社の集団分析票の見方をお伝えし、仕事のコントロール度が良好な部署はどこか、仕事の量的負担が高く過重になっている部署はどこか等を確認したり、強みや弱みを再確認していきました!
集団分析票を見ながら、ストレスが高くなっている原因はどんな点にあるのだろうか・・・?と、参加者全員で議論を進めていきました。
この説明会のあとに、各社ごとに職場環境改善の施策を検討し、計画を立てて実行していただく、というのが最終的なゴールです。
良い点をさらに伸ばしていくことも、ストレスチェック制度をネガティブ面の対策とだけ考えずに、ポジティブに活用する方法の1つだと思います。
DACグループとして、働きやすい職場をつくる、維持していく、あるいはもっと良くするために、単にストレスチェックの実施で終えるのではなく、集団分析を実施し、その結果を職場環境改善に活用するようにしていきたいと思います!
これを読んでくださった方の中で、ストレスを感じてしんどいな。つらいな。と思った方は我慢せずにDACの保健室 石森までご連絡ください☆