DACグループ思い出リレー #10 福西 杏奈 編 〈前編〉
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DACグループ思い出リレー #10 福西 杏奈 編 〈前編〉

DACグループ

前回、デイリー・インフォメーション関西の北谷さんからバトンを受け取ったのはデイリースポーツ案内広告社 執行役員の福西杏奈さんです。
2回にわたってお届けします。

仕事をなめきっていた新卒時代

新卒でDACに入社した2004年当時、「一番最初に辞めるのは福西」といろんな人に言われていました。

会議では寝るし、残れと言われても口答えして帰ったり、やる気のない、仕事をなめきった態度。

新卒のキャンペーン旅行になっている北京研修も
「北京に別に行きたくもないのに何でがんばらないといけないんですか!」って言ったりして上司を困らせていました。

同期は今もたくさん残っているんですが、みんな優秀だったので、本当に落ちこぼれ社員だったと思います。

そんな感じだったので、当然といえば当然なのですが、年間の業績目標は30%を切るほど悪く、ついに配転の話まで出てしまいました。上司が「恥ずかしい」と言って泣く姿を目にして、私も恥ずかしくなってしまって、心を入れ替えようと決意。2か月で半期の数字の100%を達成しないと配転になるという条件を出されて頑張ろうと思ったのですが、ちょうどその上司が結婚して新婚旅行で1週間休むタイミングと被ってしまい・・・。

そこで私を見てくれることになったのが、現在DANの取締役をしている佐藤美由紀さんでした。
美由紀さんからは最初に、

「やる気もないくせに言うことだけ言うような人は嫌い」

とはっきり言われました。でも突き放されたのではなく、

「一週間で福西を変えるから」

と宣言されました。

スパルタ指導のおかげで

宣言どおり、一週間で私を変えるための超スパルタ指導がはじまりました。
18年ほど前の話です。

毎朝7時半に出社、午前中に見込み10件を作れないと「なぜ作れなかったのか」としつこく説教され、午後の目標件数をプラスされます。

アポ戻りで、その報告をしたときには、これ聞いた?あれ聞いた?と責められ、聞いていなければ「戻って聞いてきて」と言われ・・・
1反論したら100くらい正論が返ってきて、嘘をついたりごまかしたりしてもなぜか絶対ばれます。
営業のネタも毎日「明日までに100件作ってきて」と言われていました。
当時パソコンもなかったから新聞や本から拾ったり、本屋を何件も回ったりして、すごく時間がかかるから、気がつけば終電の時間、家に帰ってからも終わらず・・・。

この一週間、睡眠時間は毎日2時間くらい、ご飯も食べる暇がないくらいで、ボロ雑巾のように働きました(笑)。

なぜ辞めなかったかと言われれば、自分ができていないことがわかっていたから、逃げるのがかっこ悪いなと思ったのと、美由紀さんが凄すぎてやらざる得ないという感じだったからだと思います。

でもそんなこんなで一週間経ったとき、こんなに出来てなかったんだって気が付いたんです。
そしたらびっくりするくらい業績に反映されて・・・。

それから毎月目標を達成できるようになりました。

これが私の最初の転機です。
本当にきつかったですが、美由紀さんのスパルタがなければ今はなかったなと思います。

スパルタ指導のおかげもあって毎月達成できるようになり、年間の表彰式で表彰されるほどに。(写真は2008年度の表彰式)

仕事の楽しさを知る

その後、部署の再編があったり、退職者が重なったりで、DANは人が足りなくなってしまい、やってもやっても赤字という暗黒時代に突入します。

人がいないこともあって、急遽チームリーダーをすることになりました。とにかくやらざるを得なかったので、なんとか必死にがんばりました。
その次の年くらいに新卒で入社してきたのが、年間最優秀社員に何度も輝いている和田文吾さんです。

それから3〜4年くらい経ったときに文吾と「会社を変えよう」と話をしました。それまでは「あるもの」を売っていくだけでした。でもそれだけだと面白くないし、もっと“代理店っぽいこと”をやっていきたいと思ったんです。

ないものはつくり、先陣を切ってそれを提案して、売っていこうというようなことを話しました。

そこからはとても楽しかったですね。
三浦、神谷、文吾と暗黒時代を駆け抜けた後、今DANを支える片山や蟹谷、藤井、佐野、田島、市塚などのリーダー陣もたくさん加わり一緒に挑戦していろんな仕事をすることができました。

実は辛かった時期に、何回か「辞めたい」という話を当時の上司だった美由紀さんや現在デイリー・インフォメーション中部で社長をされている新井さんにしたことがあります。

美由紀さんには
「そっか、今度ゆっくり話そう」
と言われました。そのうちに私も気持ちが落ち着いてしまい結局そのままに・・・。

新井さんには
「十分すぎるくらい恩を返してくれてるから、福西の好きにしていいよ」
と優しく言われ、そう言われると逆に辞められなくなってしまって・・・。

お二人とも私の特性を見抜いていたんだと思います(笑)。

結局のところ、部下がまだ育っていないのに、道半ばで放棄することができませんでした。辛いけど同じ志をもったメンバーがいたから、その人たちに「ごめん」とは言えなかったんですね。


前編はここまで。後編は福西さんのもう一つの転機と新たな挑戦についてです。こうご期待ください!

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