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わかっていてもやめられない!タバコとのうまい付き合い方

こんにちは。
デイリー・インフォメーション九州 衛生委員 森本です。

健康促進の為の月刊ナイチンゲール、今回のテーマは喫煙と禁煙についてです。
私自身喫煙者でして、いつかはやめられるだろう、という感覚でもう20年近く経ってしまいました。

社会的にもタバコが体に悪いというのは常識ですから、今日は自戒の意味も込めて、タバコが健康にどう悪いかを記載してみるので
喫煙している方・まわりの大切な仲間や家族の中に喫煙者がいる方は見てみてください。

タバコのパッケージにも、危険についての文言が添えられています。

他にも、喫煙によりかかりやすい病気はこちらです。

厚生労働省e-ヘルスネット「喫煙者本人の健康影響」より

このように、ほぼ全身にに対し重大な病気リスクがあるということです。
しかし「健康に悪いから明日からやめよう」と、すぐにやめられないものです。
なぜなら、長くたばこを吸っている方は「ニコチン依存症」と云う、病気に掛かっているからです。

ニコチン依存症とは
ニコチンがニコチン受容体を結合すると、快感を生じさせるドーパミンが放出されます。
時間とともにニコチンの要求が再度行われ、イライラ・そわそわなどの離脱症状を解消するため、またニコチンをとりいれ、たばこがやめられなくなり、悪循環に陥ることです。

病気ということで、努力と精神力だけでやめるのは、中々に難しいようです。
禁煙外来が一番の方法とはありますが、時間やお金の問題もありますよね。
そこで、個人で出来そうな目標や取り組みをしてみることから始めてみてもいいかもしれません。

例えば、
①本数を減らすことから努力してみる
②リラックスする他の方法を探し、特に何も無いという時には、吸わない様にしてみる
③タバコを買わなかった場合、貯金がいくら出来るか、等を想像・計算してみる
④自治体によっては禁煙外来の補助金が出るので、お住まいの自治体の取り組みを調べてみる
等は如何でしょうか。

ちなみに、DACグループとデイリー・インフォメーションの喫煙率はこの通り。

また、デイリー・インフォメーション九州では、喫煙者同士で減煙部を結成し日々の本数削減に取り組みもしています。
先ほどの目標で言えば、まずは①から始めています。
全体に発信し、吸い過ぎの際は声をかけてもらうように公表しております。

一日の時間割りと削減目標のグラフ

DACの喫煙者の皆様も、今一度出来る事からはじめてみましょう!

次回は、ピーアール・デイリー水島さんが担当致します。お楽しみに!

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