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DACグループ思い出リレー #25 新藤祐太編〈後編〉

前編はDACに入社されたときのことから社長の逆鱗に触れた話、報奨旅行なのに草刈りをしたことなどをお話いただきました。
新藤さんが会社を「ばっくれた」お話や、ここまで勤続してきた理由などについてです!


恐怖の稲刈り

前編では草刈りの話をしましたが、DACは研修でも昔から「外の農作業」とかをよくやっていましたね。
今でもやっている田植え・稲刈りは、今は両方入社2年目社員が行う研修になっていますが、以前は田植えは若手、稲刈りは幹部がやるという研修になっていました。
でも普通に考えたら若手のほうが幹部より人数が多いじゃないですか。
人数も多いし、若いから元気でえどんどん植えていくんですよ。それを10人以下のおじさんたちで刈っていくという…。
幹部側で参加したときは本当にきつかったですね。腰がバキバキになって全身筋肉痛で、全然できなかったです。
富士登山研修も今では「宿泊せずに弾丸で登山はNG」になっていますが、金曜の業務終了後10分で着替えて集合、夜通し登って帰ってくるみたいな感じでしたから、ほんとうに体力勝負が多かったですよね。

ほんとうに大変だった稲刈り。

会社をばっくれたはずが全国行脚へ

実はDANからPRDへ転籍することになったときに、会社をばっくれたことがありました。入社10年目くらいのときですね。
今だから言いますが、当時のPRDの社長と折り合いが悪くて、、、。
1か月くらい会社に行かずにぶらぶらしていました。
もう会社も辞めないとなと思っていたところ、石川社長から社長室に来いという連絡がありました。
「考え方が甘い!!」と一蹴され、全国行脚の旅に同行させられました。
社長はその頃、今以上に全国の拠点を飛び回っていて、辞めようとしていたり、悩んでいる社員を同行させることがしばしばありました。
とくに何か言葉で説教されたり、教えてくれるわけではないのですが、全国の色んな社員と交流して、様々な考え方やそれぞれの抱える課題や悩みを知ってもらいたいという意図があったんだと思います。とにかく自分を「見つめ直せ」というような。
結局「心を入れ替えて頑張ります」ということを社長に伝えたんだったと思いますが、そのままDACで頑張らせていただくことになり、その後関西への異動もあり、今にいたります。

関西での生活は、はじめは食べ物やお酒の種類なんかも微妙に違っていて馴染めないなと思っていましたが。今ではすっかり馴染んでいます。
DIN関西は、上司部下の関係が、良い意味でも悪い意味でも距離が近くて、気軽にゴルフに行ったりしています。

ここまで続けてきた理由

色々ありましたが、結局ここまで辞めずにこられた理由は、クライアントの課題解決などの仕事の面白さや部下の成長を見るやりがいなどもありますが、一番は社長への義理と感謝の思いからです。
正直、お金を稼ぐということだけならとっくに辞めていると思います。
DACグループの社風や石川社長の考え方への共感があります。
最近、友人に会うと、「おまえの会社、大きくなったな」といわれます。
その過程で成長している実感はなかったですが、女性活躍推進や働き方など、他社からもどうやっているんですかと聞かれることもあったり、昔のコンプライアンスとか全然なかったころを知っているだけに、振り返ってみると成長したなと感慨深い思いですね。

昨年末の表彰式にて。勤続25周年の表彰。

次にバトンを渡す人ですが、DACHDの逸見さんにしようと思います。
面接のときに最初に案内してくださって以来の縁です。
昔は研修の時に来てくれて料理を作ってくれて、すごく美味しかったのを覚えています。
これまで何度もいろんな人の話のなかに登場されていたので、そのあたりの真偽も聞けるんじゃないでしょうか。


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