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DACグループ思い出リレー #15 前山 敏行 編〈後編〉

新規事業は面白い!

新規事業の面白さに気付けたのはNIKI Hills Wineryに関わりだしたからです。

もともとは財務部門としてのファンド担当で、そこまで入り込む予定ではなかったのですが、さまざまなトラブルの解消に動いているうちに、いつの間にか営業にも関わり、どっぷりと入り込んでいました(笑)。

農業というのは全く違う分野で、ここでも色々な人と出会い、様々な体験をすることができています。

設立や建設までも大変でしたが、いざワインが出来上がってもコンテストで賞を取るまでは当然知名度もなく、全く見向きもされず、営業は大変苦戦しました。

現在PRD札幌営業所の松本さんが出向でワイン営業に来てくれて、一緒に基盤を作っていきました。

こと出張においては、松本さんには急なもの、弾丸、海外(観光もなく、最短で戻ってくる)等に行ってもらい、奥様には一体どうなっているのかと怒られながら営業活動を行いました。ただ、普段では会えない方々とワインという切り口で会えたり、新規営業の楽しさも感じていました。

在フランス日本大使館でのパーティーでNIKI Hillsのワインをふるまったことも

DACグループの社員の皆さんには立ち上げ当時から、本業の合間に無理なお願いをして、ここまで支えてもらっています。

パンフレット・ラベル・HP等では、PRDの太田さん、小林由香さん、ESDの森さん、ESD東北の垣内さん等にご協力いただいています。会員向け冊子などは広報の堀岡さんに丸投げでしたが、クオリティーの高いものを作っていただきました。経理は経験豊かな吉澤さんが全面サポートをしてくださっています。

何より日本ソムリエ協会名誉会長の熱田顧問の人脈にどれほど助けられたか。

今のNIKIHillsワイナリーのブランドが確立されたのも熱田顧問のおかげと思っております。

飛鳥クルーズでのワインセミナーにて熱田さんと

関わっていただいた皆さんに本当に感謝です。

DACグループの「人間教育」の原点

NIKI Hills Wineryが生まれたのは石川社長の「人間教育」にかける思いがあります。

研修所を探しているところで偶然仁木町を知り、そこからワイナリーという話になりましたが、もともとはDACイズムを体感できる研修所を作りたいというところから始まりました。

入社したころは軽井沢にある研修所しかありませんでした。
8人くらいしか泊まれない場所ですが、昔は社長自らが講師となり、稠子奥様がごはんを作ってくれて、研修のなかでその時起きていた問題や課題を解決したり、DACの未来について語り合ったりしていました。
DACにおいて研修はとても大切なものです。軽井沢の研修がNIKI Hills Wineryに繋がっているんだなと感じます。

軽井沢の研修所

だから今はコロナ禍でなかなか難しくなっていますが、社員の皆さんには、状況が落ち着けばまた軽井沢研修所も使ってもらいたいですね。もちろん、NIKI Hills Wineryにも来てもらってワインを飲みながら将来の夢なんかを語り合ってもらいたいです。

本当はもっと色々な話があるのですが、ここでは書けない裏話も多いもので(笑)、ぜひそこでお話したいです。

次回は・・・

次にバトンを回す人ですが、DIN関西の中西さんを指名します!

中西さんとは飲み仲間。逸見・赤坂・中西と言えばDACの中でもお酒が強いことで有名ですが、本当にその3人と飲むと長くなり、全然終わりません!

それはさておき、中西さんは東北の立ち上げと関西の発展に大きく貢献した人です。中西さんの人柄や手腕のおかげで東北も関西も軌道に乗りました。

ぜひそのあたりの話をしてもらいたいですね。


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