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DACグループ思い出リレー #30 中谷浩二編〈前編〉

前回の逸見さんからバトンを受け取ったのはデイリー・インフォメーション関西を統括する中谷浩二さんです。


社歴的にはまだ10年にも満たないコージ中谷ですが、DACの大姉さん逸見さんからのバトンということで僭越ながら執筆させて頂きます。
気が付けば、かれこれ入社して8年半が経ちました。あっという間に駆け抜けた日々。DACでなければ経験できなかったことばかり。
石川代表と出会う以前の私の価値観や人生観と比べ、この8年半で自身の思考の幅を大きく広げることができました。
そのきっかけとなったたくさんの出来事に出会えました。
どう見ても難しい判断事や自分なりの決断もありました。
それらいずれも今の私の人生・仕事での糧となっています。
代表とDAC同志の皆さんとの出会いが、私の人生に更なる彩(いろどり)を与えたことは言うまでもありません。
代表の各場面でのゆるぎない決断に経営者としてだけでなく人を導く者としての覚悟を垣間見ることが出来ました。人が生きていく上での大事なこと・真髄に触れた思いです。

なんてチャーミングな人なんだ・・・入社のきっかけ

私がDACグループにジョインしたのは2014年5月1日。
たしか、その年の4月上旬か3月の下旬だったかと存じます。代表との衝撃の出会い。
今でもその時のことを鮮明に覚えています。
今は在籍しておりませんが、以前のビジネスで親交のありました当時の常務より、代表と面談する機会を作っていただき、上野の当時13階にありました社長室に訪問しました。
受付で逸見さんに対応してもらい社長室に通され、後ろのソファで待機しました。
代表のデスク周りには、当時の幹部役員がずらりと顔をそろえ、何やら込み入った話をしている。ここでは、内容は割愛しますが、はじめましての私でも十分わかる内容で、とてもクリティカルな話でした。
思わず、
「これ、聞いてていいんだろうか?耳をふさがなくちゃ」
と思ったことを鮮明に覚えています。
その一方で、なんてオープンな会社なんだろうと親近感を覚え、興味津々になりました。
そして、当時社長室に飾ってあった、代表の南極か北極での写真(お顔からつらら)を目にした時、「広告会社の社長にありながらなんて人なんだ」と更に興味を持ったことを昨日のことのように思い出されます。

この写真ですね。2012年、クロスカントリースキーで南極点に到達したときのものです。

そして、私の時間が回ってきました。ほんの20分程のコミュニケーションでしたが、私がこの人の下で働きたいと決心するには十分な時間でした。
私もこれまで数多くの経営者とお会いしてきましたが、瞬時にこんなに惹きつけられた経験はありませんでした。なんてチャーミング(訳:魅力があるさま。人の心を引きつけるさま。)な方なんだと。

入社2日目、代表はエベレストへ

そして、代表の性格上、決めたんなら早い方が良いと周りからの助言もあり、色々調整事項は残ってましたが「5月1日から仲間に入れてもらいます」とお返事。
はじめは、代表より
「僕に付いて全国DACグループを知ってくれ」
との事で、社長室室長として社長の秘書的お仕事をさせて頂くこととなりました。代表に触れてみたい、そしてこんなチャーミングな社長が経営している会社の社員はどんなにおもろい人がいるのだろうと、私も代表に付いて、グループの理解を進める上で、もってこいの配置でした。
そして、ワクワクを押さえきれないまま、5月1日の全国朝礼(当時Ustreamでの全国生中継)でご挨拶のお時間を頂戴(自己評価「ややウケ」)し、今に至ります。

朝礼後、社長室にてMTG。
第一声が

「中谷君、明日から僕、エベレストに行ってくるから。前山君にその間全国周りをお願いしておいたから。前山君に色々聞いて」

大阪行ってくるからみたいな感じでいきなり、「ひと月ちょっとエベレスト行ってきまーす!」みたいに言われても、、、(笑)

さすが、思った通りの人だと、苦笑したことを覚えています。
まあ、そのあとも、規格外の事ばかりで。
毎日が新鮮でした。

2014年5月、DACセブンサミッツプロジェクトとして、6月にデナリに挑戦する石川代表の高所訓練とプロジェクト最後の挑戦となるエベレスト登頂への視察も兼ねてエベレストのベースキャンプを訪れています。写真はヒマラヤの山々を一望できるカラパタール(5545m)に登頂したときのもの。
お出迎えには中谷さんも駆けつけました。

前編はここまで!
後編はその後どんどんDAC色に染まっていく中谷さんの様子をお届けします。

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