【アンケート結果】どこまで知ってる? 独自制度「DAC WORKING STYLE」
こんにちは。広報課の佐伯です。
先日、DAC WORKING STYLE制度(以下DWS)について、社内認知度や利用状況を知り、より良い職場づくりにつなげたいと全社員を対象にアンケートを実施しました。その結果をご報告します(抜粋・第1回)。
ご協力いただきありがとうございました🌸
今回は、DWSの管理責任者であるDACホールディングス常務の川﨑さん、人事部の小田部さんとともに結果のレポートを行いました。
Q1.DAC WORKING STYLEを知っていますか?
「知っている」が約半分。「知らない」が2割という結果に。
「入社時の研修で説明はしているのですが、たくさんの情報に埋もれてしまい、覚えていない方も多いのかもしれませんね」と川﨑さん。
Q2.それぞれの制度について、当てはまるものを教えてください
個別の制度ごとの認知・利用については、ばらつきがありました。
「自分が当事者になりうるものは高くなりますね(川﨑さん)」という通り、雇用形態や事由に関係なく取得可能な「へるほり(※詳細は2回目以降で)」の知名度が圧倒的でした。
また、「『時短』=『残業免除』のはずなのですが、数字に差がありますね。制度の内容が少し分かりづらいかもしれませんね(小田部さん)」との所感も。
参考:DWS利用者の男女比
制度の利用者は、「時短」「残業免除」をはじめ、女性の割合が高い結果に。2人とも「予想通り」としつつ、勤務時間が短くなる働き方を男性が選んで(選べて)いない現状に、「育休もそうですが、男性からは『自分が職場から抜けるとまずい』という声をよく聞きます。でも、女性も同じような責任や業務範囲で働いているのに、育休を取ったり時短で働いたりできているんですよね(小田部さん)」と、もどかしさも話してくれました。
仕事でも家庭でも役割を持って貢献していくのは、男女とも同じはず。「男性にも家庭での役割がある、と周囲が想像力を持つことから始まるのかもしれません」と、小田部さん。
Q4.利用した理由を教えてください
DWSの利用理由は「育児」「(自分の)疾病・体調不良」が多数派に。こちらも予想どおりだそうですが、3番目に入った「介護」については「育児は言いやすいが介護は言いにくい、という現状があるように思います(川﨑さん)」と、当事者の実態をもっと知りたいと話してくれました。
Q5.DWSの利用は働きやすさにつながりましたか?
これには2人とも「『どちらともいえない』の理由が知りたい!100%を目指したい」と意見が完全一致。
(理由まで聞いていないので、設問への反省が残りました…)
Q6.DWSを使いたいのに使えなかったことはありますか
「ない」が4分の3を占めましたが、使えなかった事例も少なからずある様子。部下の労務管理についてマネージャー層の研修も適宜行っているそうですが、認知度にばらつきがあり、それ故に使えなかったという指摘もありました。
Q8.DWSを利用しての感想・ご意見をお聞かせください
DWSを利用した人の大多数は、「このおかげで働き続けることができた」「とても助かっている」と好意的で、役員のお2人にもこの声は直接届いているそう。
一方で「業務の都合でうまく使えなかった」という意見もあり、「そういうことを無くすために、『業務の標準化』を進めたいです」と、小田部さんが今後の展望を話してくれました。「自分にしかできない仕事」ではなく、誰でも仕事の代わりを務められるようなると、長い目で見たときに業務がスムーズに進行しますね。
Q9.DWSについて、どう思いますか?
認知度に課題は残るものの、DWSを「利用したことがない」と回答した人も、制度におおむね好意的でした。「いつか自分も利用するかも」という意識が浸透しているのは、DACらしさの表れかもしれません。
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DAC WORKING STYLE制度については、概要のPDFがグループウェア「デスクネッツ」のTOP→文書管理→規定集 に入っています。
もっと知りたい・もう一度見直したいと思った方は、一度見てみてはいかがでしょうか。
次回からは、実際の制度利用者の声を紹介します。また、「あったらいい制度」など今後の展望についても、皆さんの回答やお2人の話を基にお伝えする予定です。