全国DAC探訪<2> DACファーム
こんにちは。広報課の佐伯です。
全国に13社あるDACグループ。支社や営業所を含めると13都道府県に拠点を持っています。
(「ディーエーシー」と呼ばれることも多いのですが、「ダック」グループと申します。よろしくお願いいたします)
前回はピーアール・デイリー横浜営業所の様子をお届けしましたが、今回は「DACファーム」についてご紹介します。
DACファームとは
DACファームが現在の栃木県大田原市にやってきたのは2019年。
ある高齢女性が「後継者がいなくなった土地と建物を手放す」と話すのを、現ファーム管理人の小川さんが聞いたことがきっかけでした。
2000年代前半から隣の那須町に研修所を持ち、近隣の畑を借りて農業活動を行ってきたDACはちょうど自前の畑を検討していたところ。石川会長(当時は社長)の「じゃあ買おう!」という判断で、新生・DACファームとなりました。
現在は約8反(サッカーコートより一回り大きいくらい)の田んぼや古民家・蔵・畑などを持ち、DACグループの社員向け保養所や若手研修の場として活用されています。
築100年超の古民家
もともと江戸時代から続く農家さんの土地。築100超の古民家は取得の際に大規模改修を行い、その後も屋根をリニューアルしたり「陶芸コーナー」が設けられたりと、アップデートを重ねています。
⇒ 施設については佐々木さんの過去の記事で!
明治元(1868)年から昭和54(1979)年までの「米価三代暦」=米価一覧(価格表)など、農家として稼働していたころの面影も端々に残しています。
メンバー紹介
そんなDACファームには、現在4人の常勤メンバーがいます。
「何でもできる」スーパー管理人の小川さんと、現役プロゴルファーの田子さん。
そこに昨年から加わった逸見さんと、今春の新入社員、坂本さん。
お2人とも那須エリアに移住しており、若年人口の増加にも貢献しています。
ものすごく元気な2人に若い2人のパワーが重なり、DACファーム史上最充実の布陣となっています。
そして、常勤以外にもたくさんのメンバーがDACファームを支えています。
さらなる活用を
昨年は近隣小学校と合同で田植え・稲刈りを行うなど、「地域貢献」を軸に新たな試みも始めているDACファーム。
過去には「日本の原風景に近い」と、インバウンド事業を行うクライアントのプロモーション活動のロケ地として使われたこともあり、まだまだ色々な可能性を持っています。
活用方法の提案や「こんなことしたいんだけど可能でしょうか」といったお問い合わせも受け付けています。
窓口の経理担当・佐々木さん(DACホールディングス)まで。
おまけ 稲その後
先日、入社2年目・5年目の皆さんが植えたコシヒカリの苗ですが、すくすくと生長し、6月11日現在、このようになっています↓
猛暑に台風、野生動物や虫の害など、稲には多くの難敵がいます。
すべて乗り越えて、実りの秋になることを願っています。
そして再び、9月の稲刈り研修で集結できれば嬉しいです🌾