街もココロも綺麗に✨ CLEAN UP作戦 実施中
皆様お疲れ様です。広報課の佐伯です。
本日は、DACグループで行われているゴミ拾い企画「LOVE EARTH CLEAN UP」についてお伝えします。
かねてから社会貢献活動に力を入れている当グループ。
以前行われていた「看護体験」がコロナ禍等で難しくなり、代替としてこの企画が始まりました。
上野本部ではこの2~3月、どちらの体験もしていない社歴の浅い社員を中心に総勢64人が、平日の勤務時間内に参加予定です。
自分が働いている街に関心を持ったり、仕事の意味(拾った分だけ綺麗になるのは分かりやすい成果!)を考えたりすることも目的のひとつ。SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」にも通じているので、参加者は事前にSDGsについての講習も受けます。
昨年の12月に入社した私・佐伯も2月初旬の回に参加いたしましたので、その様子を少しだけお届けします。
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スタートは上野本部が入る「TIX TOWER UENO」前。
16階建てオフィスビス前+幹線道路(=信号待ちが長い)という環境からか、タバコの吸い殻や空き缶など相当なゴミが早速お出迎え。
到底4人で拾いきれる量ではなく、上野の洗礼を受けました。
メンバーからは「もう見たくない…」と早くも本音が。
ところが大通りを北に進み、個人の飲食店や小規模なビルの街並みになると明らかにゴミの量が減っていきます。
そのお店や会社の人が掃除をしている可能性はもちろんありますが、「誰かの家」や「誰かのお店」だと意識すると捨てにくくなる心理があるのでは、と推測される光景でした。
あとは単純に、通行する人の数も影響しているのかもしれません。
入谷の交差点を90度右折し浅草寺の裏手からスカイツリー方面へ。
「いまどこ?」「あのお店知ってるよ」「体力あるんですね!」「あの看板なんて読むの?」…等々、メンバー間で話しながら隅田川を目指して歩きます。
ゴール手前の隅田公園では、咲き始めた梅の花が思いがけず癒しを与えてくれました。そして青い空とスカイツリー。
そんな瞬間を仲間と共有できていることが、より印象深い時間にしてくれました。
最後にごみの量をカウントして、台東区清掃事務所に引き渡し。
気温は低いながらも日差しに恵まれ、無事に片道約3キロのルートでの任務を完遂しました。
健脚自慢の横浜市民でも往復6キロは日常的に一気に歩く距離ではなく、始まる前は不安でしたが、仲間と声を掛け合っているうちにどんどん進んでいきました。
毎日顔を合わせて働いているとはいえ、外に出て日頃と全く違うミッション(=ゴミ拾い)に向かうと、別の角度からのコミュニケーションになる感じが新鮮でした。
帰社後のレポートでも「メンバーの意外な一面が見えた」「たくさんコミュニケーションがとれて良かった」という感想が多くありました。「地元への思い」や「仕事とは」という観点からも考えることはありましたが、一緒に歩いた職場のメンバーとの会話やその言動が、より印象に残った金曜の午後でした。
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DACグループでは人材(財)育成に力をいれており、この他にも新入社員や既定の年数での「農業体験」や「ハーフマラソン」、「北海道」研修を行っています。
引き続き、各プログラムでの取り組みをご紹介していく予定です。
また次回!