女性活躍から広がるD&I ~女性役員比率50%への挑戦~
こんにちは。広報課の佐伯です。
本日3月8日は国際女性デー
1908年のこの日、アメリカのニューヨークで約1万5000人の女性工場労働者が、労働環境の改善と参政権を求めるデモを実施したことがきっかけで制定されました。
「女性の権利を守り、ジェンダー平等の実現を目指す日」として、アフガニスタンやカンボジアなど、世界では祝日となっている国もあります。
DACグループの現在
1980年代から女性が働きやすい環境づくりに力を入れ、女性の役員や管理職登用を積極的に進めてきたDACグループ。
現在は「2025年末に女性役員の比率を50%にする」目標を設定し、実現に向けて多くの取り組みを続けています。
なぜ、女性なのか?
「女性だけを特別に」ということではなく、女性の活躍を後押しすることが、ダイバーシティとインクルージョン(D&I)の推進につながると考えているからです。
そして、結果的にすべての人が個々の力を最大限発揮する「世界で一番働きたい会社」となることを目指しています。
→今までの取り組みはこちら
2024年の取り組み
①女性管理職研修の再構築
役員候補(部長・部長代理)と次世代リーダ(次長・課長)の2段階の階層別で実施予定。
内容は各社から参加している社員自らが決めるので、他社の視察やスキルアップ講習などさまざま。
女性の昇進を後押しすることは、経営に新たな視点が加わることになるので、会社としてもプラスになります。
②アメリカ研修の再開
コロナ禍で停止していたアメリカへの視察研修を再開します。2019年の同研修では、約10社の現地企業・行政機関等を訪問しました。
男女問わず第一線で働く人の生の声を直接聞くことで、女性活躍の意義や、そのために必要なことをより深く学ぶことができます。
③社員発信企画の継続実施
以前noteでもお伝えした不妊治療セミナーが、「F LABO」としてリニューアル。
「不妊治療と仕事の両立」に悩む社員を支える存在として、LINEオープンチャットの運用を始めています。
そのほかにも、
・ダイバーシティ&インクルージョン推進委員会らによる社員向けセミナーの企画・実施
・女性リーダー育成に関する外部ネットワークへの社員派遣
・パワハラ・セクハラ・介護・メンタル不調・疾病など心身の健康管理を相談しやすい環境づくりの構築
(DACの保健室・石森さんがたくさん発信してくれています→①②③)
・独自制度「DAC WORKING STYLE」の運用
など、女性が働きやすい環境づくりに努めていきます。
そして、性別や国籍かかわらず、すべての人がハイ・パフォーマンスで働き続けられるような職場を目指していきます!